アウターからインナーに落ちない 最終章(後編)
よし、K自転車に持ち込もう!!
インナーに落ちないフロントディレイラー。
先日、持ち込んで見ましたよ。
丁度、蛍光色のCannondaleを組んでるとこでした。
「フロントディレイラーが落ちないんで見てもらえます?」
「ワイヤー外してみたけど、インナーに落ちないんですよねぇ…」
「あぁ、これは中が錆びてるね。」
「CRC吹いて、グリグリ動かしてれば動くようになるよ」
やはり、固着ですか…。
意を決して、再びサイクルベース(と言うなの倉庫)に篭もります(暑い…)。
フロントディレイラーは取り外すことに!
テープで元の位置を再現出来るようにして。
矢印の部分が稼働部分。
ココにCRCを四方八方からぶっかけます。
そこからグリグリと動かすと…って、動かねぇ(泣)
再び、フレームに仮止めして、テコの要領で動かします。
数十回、指先が痛くなってきた頃、ようやく動きが軽くなってきましたよ(●´ω`●)
仕上げに、可動部に注油し、取付、そして調整・・・。
・・・・・。
動いたーっっ!!(●´ω`●)
最初は、インナーに落とす際にバチンッ!!って感じでしたが、ワイヤーを緩めてやるとスコンと変速するようになり、満足ですわいよ。
いやー、長かった・・・。
お陰で、ディレイラーの調整のスキルがちょっと上達したかな。(○゜ε^○)v ィェィ♪
アウターからインナーに落ちない 最終章(前編)
今年の春頃にdomane2.3のフロント変速不良が発症して、一時は調整ボルトを弄り、なんとか変速出来るようになってたんですが、程なくして再発…。
フロントディレイラーがアウターからインナーに落ちないのです。とほほ。
フロントディレイラーはワイヤーにテンションが掛かってない状態では、インナーに落ち、ワイヤーを引っ張りアウターへ持ち上げ変速するようです。
まぁ、知ってる人には常識でしょうが、オイラ、その辺も何となくのニュアンスで調整しておりましたよ。ガハハ
そこで、今回はワイヤーに不備があるのでは??
っと言うことで、ワイヤーを抜いてみることにしました。
バーテープを外し、フロントディレイラーのワイヤーを外し、抜取ります。
もう後戻り出来ない…。とうとう一線を越えてしまった…。
この気持ち、ワイヤーを初めて外す時って皆同じ気持ちではないですか??
ワイヤーが無い状態でもインナーには落ちません。
アウターワイヤーの切り口は若干錆が浮いてますが、インナーワイヤーはヘタった感じもなくキレイな状態です。
アウター内にオイルを挿し滑りを良くしておきました。
ネットの海での検索の結果、インナーに落ちない原因は
- ワイヤー張り過ぎ
- 調整ボルトがズレた
- フロントディレイラーの固着
らしいです。
調整ボルトは事前に見たところ、問題無さそうなので、残るはフロントディレイラーの固着か・・・・・。
CRCを吹付けて…。
一晩様子を見まして…。
……。
ちょっと動くようになった気もしますが…以前インナーに落ちず……。
我が家のサイクルベース(と言うなの倉庫)は夏暑く、冬涼しい環境でして、そろそろ夏場の先の見えない作業に嫌気が差してきました。
よし、K自転車に持込もう!!