坂道は遠慮致します。

TREK domane2.3→2016年CANYON ULTIMATE CF SL 筋肉痛が1日遅れでやって来る40代。 恐妻に怯えながら日々ライド中。

3本ローラーで手放し、そのコツは・・・

<前回からの続き>

3本ローラー上でハンドルから手を放すことが出来ずに、ただ黙々とペダルを回すこと暫し。
手の先がもうちょっとで放れそうになると前輪が大きくブレる。

こいつは予想外に手強い。
オイラには手放しは時期尚早だったのか…。
このままでは、心が折れるのが先か、弱ペダが終わるのが先(タイムリミット21分20秒)か。

そんな時、オイラの脳裏に蘇った1つの情報。
ケイデンスが高いと余裕がなくなるので、ギアを重めにしてケイデンス70~80位にしたら安定して手放しが成功した…。
と書いてあったはずだ。

速度は落とさず、ペダルはゆっくり回すことでジャイロ効果と安定性を確保するってわけです。

重心を後ろにし、ギアを2枚上げて、両足を丁寧に回すことに意識向ける。

んっ?! なんだかイケそうな気が・・・(-ω☆)キラリ


残すは勇気のみ!


ホワーッッ!

なんだか意味不明な気合と共に両手を放す!

ローラー上を左右に大きくブレながらもなんとか手放し成功!
緊張状態と、呼吸によるブレも恐れていたのか、大きく息を吸い込むと同時に緊張が緩み落車しそうに。

 

でも、出来たよ! たぶん15秒位だと思うけど出来たよぉぉ。

 

一度出来ると、2回目の勇気は1/5程度必要なだけでした。
引き足を丁寧に意識することで、手放し時のブレも半減。
更に、手放し時は身体が真っ直ぐ起きた状態になるわけですが、その時の方が足の付け根が上げやすいことに気付きました。
ロードバイク上の姿勢では骨盤を立てて乗ることで股関節の可動範囲が広がると言いますが、コレのことか?って気がします。

 

まだまだ、ブレブレの手放しですが、重心の取り方とペダリング上達に向けて何か1段上がれた気がします。