CAAD10のメンテナンスをしてみよう・・・(6) あれ?ケーブルアジャスタは…?
CAAD10メンテナンスですが、ステム、ハンドルと取り付けて、ちょっと迷宮入りしてました。
っと言うのも、アウターケーブルを既存の物を基準として切り揃え始めたんですよ。
っで、仮組みして適切な長さに調整しようと思ったのです。
そしたら、あれ?フロントシフトのケーブルにアジャスタが見当たらない…んっ?
CAAD10のシフトケーブルは外装です。
なのでダウンチューブのケーブル受けのところにアジャスタが付いてたのでは???
どこかに落としたかな??
っと、探してみたのですが、見当たりません。
かと言って、既存のアウターケーブル途中にもアジャスタは挟んであった形跡はありません。
ちなみにオイラのアルミロード domaneにはこんな感じでアジャスタが付いてます。
CAAD10のケーブル受けの形状はdomaneとは異なる形状で、アウターケーブルのキャップがスポッと刺さって丁度いい形状になっています。
・・・o(´^`)o ウーン
あっ、解体前の写真に写ってるかも!
っと探して見ると、運良く写ってる写真がありました。
やっぱり、ケーブルにも、ケーブル受けにもアジャスタが無い!!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!
っと言うことは、コレを組んだ人は、フロントディレイラーへのケーブル取り付けの際に絶妙な塩梅で取り付けを行った…ということですね。
ネットで調べてみると、10速は11速に比べてフロントディレイラーの調整が容易なので、無くても可みたいな記載もあったりします。
えーっっっっ!
Amazonでケーブルアジャストを調べると2個で1200円とかします。

シマノ ケーブルインラインアジャスター SM-CA70 ケーブルアジャスター アルミ 1ペア(2個入り) シフト用 ISMCA70P 32532
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: スポーツ用品
リアディレイラー自体にはアジャスタが付いてるので、1個あれば足りるのに2個買わないといけないの?
でも、安いのだと時間と共に緩むなんてこともあるみたいなので、シマノ製を買ったほうが安心出来そうですが・・・。
とりあえず、アジャスタ無しで組んでみようかな…。
CAAD10のメンテナンスをしてみよう・・・(5) 徐々に組立編
いやー、風邪ひいたり(話題の肺炎じゃないよ)して、メンテも練習も疎かになってしまってましたが、ボチボチ再開です。
CAAD10メンテナンス、無事解体作業も完了し、ここからは各部の点検、洗浄、グリスアップ、注油作業にはいります。
丸裸にされたCAAD10
フォーク廻りのベアリング(ちょっと錆が出てるなぁ…)
フロントディレイラー
リアディレイラー
あっ、洗浄後の写真取り忘れた…(汗)
ゴッテリと黒ずんだ油類は除去し、可動部には注油、スプリング部はグリスを塗布します。
注油のあと、グリグリと動かして馴染ませた後に余分なオイルは拭き取ります。
オイルが残ってると、新たなゴミが付着しますからね。
チェーンもそうですが、オイルは必要最低限でOKです。
そうそう、フレームも丸洗いしたうえで、スリ傷取りして、コーティングしましたよ。
傷取りはQUIXX(クイックス) スクラッチリムーバー 塗装面用キズリペアシステム を使用。
こいつは、コンパウンドとかと違って、表面塗膜を同化させて傷を治すらしいのです。
【商品説明】
- 従来のキズ消しコンパウンド剤とは異なり、塗装面を削り取ることはありません。キズついた箇所に1液を塗り、付属クロスで円を描くように力強く1~2分磨くと、有効成分が媒介となって働き、塗装を移動し同化させて平に変形させます。
- 表面処理に特化した技術をもつメーカー製です。
コーティングはお手軽なワコーズ 洗浄・保護・コーティング剤 バリアスコートを使用しました。
バリアスコートは洗浄効果もあるので、中性洗剤で洗った後の染付いた汚れを落としてくれるので、白い部分なんかは輝きが違います。
ガラスコーティングなんかに比べてお手軽なのもGOODです。
ちなみに分解時のフレームはρ(・・。) コレ
まぁ、アングルも違うし、写真でツヤ具合を表現しきれるとは思えないのですが、本人的には満足なのでOKOK(^^)
シートポストは以前固着してひどい目にあったので、グリスを塗って挿入です。
フォークもベアリング廻りにグリスを塗布っておきます。
もっとたっぷりでも良かった気もしますが、結局溢れ出してくるだけだしね。
ステムはCannondaleの物から(手持ちの)FSAの短いのに交換することにします。
うん、写真撮りながらメンテするって大変なんだね。
詳細に記録してる人ってスゴイね。
まだまだ続くけど、一旦アップしますよ!