佐渡金山ヒルクライムコースをちょっとだけ試走してきた
土曜、日曜と続けて佐渡金山ヒルクライムコースの試走に行ってきました。
えっ!?
知らないの???
毎年5月に行われる佐渡ロングライド210に続く、自転車イベント、秋の佐渡ロングライドとも言える佐渡オータムライドと共に開催されるヒルクライム イベントなのです。
(あれ?↓の見出しは終了しましたみたいになってますが、昨年のイベント終了のお知らせです。)
ちなみに公式サイトではコースマップは一応見れますが、詳細な事は書かれていません。 ちなみに↓がコースマップ。
オイラは過去1回(2015年)参加したことがありますが、その後は子供の文化祭とまる被りだったり、開催されない年があったりのイベントであります。
コースマップを見ると、2015年時と変わりないようなので、
距 離 :14.5km
高 さ :22m→930m
平均勾配:6.7%
となります。
ちなみに、途中下りを含むので、実際は↓みたいな感じになります。
いやー、久しぶりに来たな、このコース…。
なんて感慨深いものがありましたが、それもそのはず、3年ぶりです。
今年のオイラはZWIFT頑張ったからな。
ソコソコやれるんちゃうかな?
なんて感じで挑戦してみることにしました。
まぁ、ヘタレたオイラですから時間の都合上、全工程では無く、トンネル抜けた所(スタートから1km)から始まって、最初の頂き(電波塔付近)までの約6.4kmを走ることにします。
この区間がキツい部分なので(実際はここを走った後、どの位頑張れるかが問題なのだが…)、これで良いのです。
佐渡の観光名所 "佐渡金山" 前までは比較的緩やかな勾配ですが、そこで早くも足が廻らないことに気付きました。
佐渡金山前の駐車場は、だだっ広いので緩やかに感じますが10~15%の勾配のようで、既に、息も絶え絶えな状態です。
まだスタートから2kmしか走っていません。
ここで気付きました。
今日は足が廻ってない…ではありません。
自分の力を過信していただけでした。
3年前も泣きそうになりながら、ここを上ったのを思い出しました。
なぜに再びこんなところを上っているのか…。
3年間走りに来ていなかった訳がわかりました。
人間はツライ記憶を忘れることによって、ツライことから回復する癒やされると、どこかで聞いたような気が…
いや、この辺の記憶も曖昧なので、ただ物忘れが激しいだけのようです。
しかし、再び同じ地を走ることにより、オイラの閉ざされた記憶が再び呼び起こされます。
きっ、キツイ!!!!! もう無理!!!!(泣)
駐車場を過ぎると若干勾配が緩んだ後、本格的な上りが開始です。
ここから5km地点までがキツイのです。
実際に走り出すまでは、颯爽と駆け上がる自分を妄想したりしてるんですが、いざ走り出すと現実は残酷です。
"おい、歩いた方が速いんでないかい?" なんて気分になってきます。
もう、駆け上がるではなく、自転車にしがみつく感じです。
ここで新たな真実の記憶が呼び起こされます。
そう言えば、この前シャマルから鉄下駄RS11にホイール交換したんだった…。
スプロケも25Tじゃなかったか??
何を血迷って貧脚がイキって25Tとか使ってるのか…。
32Tとか付けとけよ!っと思いますが、気づくのが遅すぎます。
もはや如何に速く駆け上がるか、なんて次元ではありません。
この速度では倒れるんではないか…。
この速度だとサイコン計測ストップするんじゃ…。
なんて事を考えながらの苦行が続きます。
それでも、知っているコースと言うのは心強いですな。
もうちょっと頑張れば、ちょっと緩やかな個所があったはず…。
なんてのが唯一の救いです。
最後は、折角の休日にこんな苦行を強いた自分に毒を吐きつつ、当初予定の電波塔まで辿り着き達成感に浸ります。\(^o^)/
(いやいや、実際には半分しか試走してないけどな)
帰ってSTRAVAで確認したら、3年前よりも遅い結果でした。
なにがZWIFTで鍛えただよ…全くもう。
懲りずに翌日も上ってみました。
1分短縮できました。
あと10回位上れば10分短縮出来るとイイのにな…ヾ(--;)ぉぃぉぃ
佐渡金山ヒルクライム&オータムライドは9月末まで申し込みしてますよ。
ちなみに、オイラは子供の文化祭前日にて(妻が)準備に出かけなくてはならない為、オイラは参加禁止令が出ましたーっ。
ナゼにオイラが自宅待機せねばならんのか…なぞだ。