坂道は遠慮致します。

TREK domane2.3→2016年CANYON ULTIMATE CF SL 筋肉痛が1日遅れでやって来る40代。 恐妻に怯えながら日々ライド中。

ニューシューズはLAKEだっ!

我が家におニューなサイクルシューズがやってきました。

DOMANEのオーバーホールはどうした?って感じですが、新シューズ購入編です。

 


ちなみにオイラの今までのシューズはDIADORA【ディアドラ】のSpeedracer 2 Carbon。 2014年購入品です。

サイズは42.5でして、DIADORA的には27cm サイズになります。

 

その当時、海外通販で何やらカーボンソールのサイクルシューズが激安だと聞きつけまして、サイクルシューズのメーカーの右も左もわからぬオイラは割引率だけに着目して購入したのです(笑)

 

購入後にDIADORAのサイクルシューズを検索するも、イマイチマイナー感を味わったりもしましたが、幸か不幸かフィット感は悪くなく、ボッチライダーなオイラはその後はマイナー感をそれほど感じることもなく4年の歳月を共に過ごしてまいりましたよ。(まぁ、途中1年間乗ってない時期もありますが…)

まぁ、ピッタリ過ぎるサイズの為、カント調整した結果若干窮屈な感じだったり、カスタムフィットインソールを挿入するとキツ過ぎたり、冬用に厚手のソックスを履けなかったりなんてことはありましたがね。


っと、そんな事より、ニューシューズです。
新しい相棒は・・・・・LAKE(レイク) です!
キャッシュローンで新しいシューズを購入・・・ってヾ(- -;)


佐渡ロングライドでLAKEブースの出店があったんですよ。
まぁね、そこそこロード歴も経てきたオイラですからね。
LAKE? ナニソレ( ゚┌・・ ゚)ホジホジ
聞いたこと無いな・・・
SIDIとかnorthwaveとか出てないのかよ?
なんて感じだったんですよ。

 

でもね、あとで試着した方々の噂話「LAKEマジイイゼ!!」的なウハウハな風の便りが流れ込んできましてね。

 

何?? LAKE??? ってなっちゃった訳なんですよ。オイラって奴は。

 

それで、改めて調べてみると、LAKEってば、サイクルシューズ専業メーカーなんですって。高品質なサイクルシューズを作ってるメーカーなんですって。

 

だから、エントリーモデルでも他メーカーのミドルレンジのお値段で、ハイエンドになると6万とかしてカンガルー革とか使って、1万追加すればオーダーカラーにも対応出来て、我が家の奥様は「オーダーのオレンジのが欲しいな♪」 なんて買う気満々な話しを振ってきますが…。

 

おいおい、そんなん買えねーよ!!

 

そんなオイラに天使が微笑み掛けて来たわけですよ。

*(ΦwΦ;)Ψ
「ちょいちょい、お兄さん。ココにLAKEのシューズがあるけど、どうよ?」

お得意の海外通販にてLAKEを(お安く)見つけてしまいました。

 

カーボンソール×アクションレザーアッパー
Boaダイアル 仕様となってまして、日本の代理店のキルシュベルクでは確認出来ないタイプです。

アクションレザーってのは、合皮ではなく牛革の表面にポリウレタンコーティングを施してあるんですってよ。

 

海外通販なので、カンガルー革とかだとべら棒な関税が掛かりますが、アクションレザーはとてもグレーゾーン…。

お安く見つけたつもりが、関税が上乗せされると…。
それでも、国内で買うよりは安い…。

でも、シューズはサイズ選定が難しいし…。

なんて、悶々としてましたら、再び天使が追い打ちを掛けてきたわけですよ。

*(ΦwΦ;)Ψ
「割引コードもあるよ( ̄ー ̄)ニヤリッ」


気がついたらポチってました。(*ノω・*)テヘ

 

っで、到着したのがこれです。 うひっ

f:id:sado_roadbike:20180704145043j:plain

TREK DOMANE オーバーホール(2) お父さんは汗だくでフンフンしてます!

シートポストの固着を解消すべくCRCを吹き付けて一晩。
フレームを両足の間に挟み込み、いざ!

ふんっ!

ズリ・・・

おっ!! ( ^ω^)おっ

ふんふんっ!!


ズズッ


ヤッターッッ!!

 

一旦動き始めればこっちのものです。

ふん!
ふんふん!!

・・・
・・・・・んっ?

 


何が一旦動き始めればだよ・・・。
若干の角度で動きはするものも、グルンと一周なんて感じでは動きません。

それでも、全く動かないのに比べれば、かなり期待は出来ます。
地道にCRCを吹き付けながらグリグリと頑張ります。

 

他のパーツを全て外し終わっていたのを幸いに、持つ手の角度を変えたり、またがり方を変えたりしながらフンフン、グリグリ

 

汗だくになりつつ、1時間弱の格闘にて15mm程度はずり上がって来ましたが、未だ抵抗は続きます。

 

オイラは若干(?)胴が長めなので、シートポストも長めに収納されているわけでして、こんな事ならシートポスト切っておいた方が良いのかな?なんて考えながらフンフンします。

 

そんなこんなで、ふんふん一日目は約30mm程度ずり上げてリタイヤ・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

 

続く2日目
前日のCRCが徐々に浸透して、意外とスコンと抜けたりして・・・ふふふ
なんて、妄想しながら、サドルをフンッ!!!


おーっ!!


ビクともしねー!!

 


再びCRCを吹き付けるところから作業再開です。

 


朝から汗だくでフンフン、フンフン

 

あまりにもフンフンした性で、摩擦でフレームが熱くなってきてます。
オイラもフレームも熱くなってなってますぜ!

 

引き抜かれたシートポストは、ふんふんによりヘアライン仕上げに変わっています。

まぁ、また隠れる部分なので良しとしますか。


なんとかシートポストを回転させますが、回転方向にばかり力を加える為、引き抜きの方が疎かになります。(まぁ、スムーズに回転出来る位になればすんなり抜けるだろうと言うお思惑からなのですが)

 

回転させつつ、引き抜くには・・・。
サドルを固定して、フレームを引っ張ったらどうだろうか?( ̄― ̄)ニヤリ

 

 

・・・しかし、身近なところにサドルを固定出来るような場所が見当たらない・・・。

 


それなら、マットを敷いてサドルを下にし、両足で踏みつけてフレームを捻りながら引っ張り上げる!


足裏でサドルが中々安定しませんが、引き抜き力は上がった気がします。

 

グイン、グインとフレームを捻るので、垂直に引き上げる時より横方向にも力が加わるのか、時折グギギィィと歪な摩擦音を発します。

貴重な休日に自転車に乗らずに、汗だくになりながらシートポストを抜く・・・。


時折、子供たちが遊んで欲しそうに近寄ってきますが、今朝のお父さんは鬼の形相でふんふんしてますからね。
これはダメだと去って行きましたよ。


そんな休日の家族サービスを犠牲にして、遂に!遂にその瞬間が。
ふっと軽くなったのですよ。シートポストの回転が。


すると、スルンっと残り50mm程が抜き出てきました。

 

f:id:sado_roadbike:20180614162158j:plain


やった、オイラやったよ!


シートポストの先端表面になにやら固着物があります。

f:id:sado_roadbike:20180614162224j:plain


お前が犯人か・・・。
削り取ろうとするも、薄いなりにソコソコの硬さがあります。
こいつが残っているとスムーズに挿入出来ないと思われる為、除去しておきます。


これでやっと各パーツ取り外しが完了です。

f:id:sado_roadbike:20180614162324j:plain

 

ボトムブラケットは圧入タイプなので、取り外しは行わず、廻りの汚れ除去に留めることにしました。

 

ヘッドパーツ廻りは、グリスがドス黒く汚れてはいましたが、錆汁等の汚れはありませんでした。


ふー、疲れた・・・。