CAAD10のメンテナンスをしてみよう・・・(4) さぁ、解体ショーだ
CAAD10メンテナンス、解体編
まずは、シフト、ブレーキワイヤーをバツバツっと切断しちゃいます。
外装ケーブルなので、気楽にバツバツっと行っちゃって、ディレイラー、ブレーキ共に外しちゃいます。
チェーンはミッシング・リンクが付いてたので、これもカチッと外してしまいますよ。
お次は、クランク取外しだ!
クランクはFSAのゴッサマーでして、こいつは初体験です。
事前調査から、左クランクに10mmアーレンキーをぶっ刺して反時計回りにグイッとやれば外れるとのことで、シマノに比べると簡単ですね。
アーレンキーセットには10mmなんて太物が無くて焦りましたが、トルクレンチセットに10mmを発見!
ちょっと固めでしたが、ぐいっと力を入れるとヌルンと回って外れてくれました。
そのまま、アーレンキーを回していくと左クランクが外れました。
そうそう、クランク取外しは真ん中の穴に10mmを入れてグルンとやるだけです。
6個の小さな穴が並んで、矢印ついてる銀色のキャップみたいなのは外す必要はありません。
ってか、外しちゃイケナイらしいので、無理やり外そうとしないように!
クランク側
うわっ、結構なジャリジャリ感
クランク側から、黒いゴム製のワッシャー、金属製ワッシャー、そしてBBの順になってました。
金属のワッシャーも外してみると、こんな感じ。
そして、この☆型の軸を手で押し込んだら、右クランクがスルッと無事外れ…ません。
なんか、右BB付近で引っかかりがある感じで、最後のところで抜け切らない…(汗)
ちょっとグリグリやってたら外れましたが、ドキドキでした。
次はハンドル廻りを。
バーテープは糊残りも無くすんなり撤去出来ました。
あっ、クッション用ゲルパッドが入ってる…。
交換する予定のケーブルに被さってるので剥がします。
きれいに剥がせたから使いまわし出来るかな。
ケーブルは切ってあるので、ハンドルも外しちゃいます。
フォーク廻りのベアリングも汚れポイントなので、ドキドキの開封の儀ですな。
うわっ!!
ドロヘドロ状態だ。
ヨシ、解体完了じゃ!