坂道は遠慮致します。

TREK domane2.3→2016年CANYON ULTIMATE CF SL 筋肉痛が1日遅れでやって来る40代。 恐妻に怯えながら日々ライド中。

悲報 オイラお盆休み初日に死す (2)

何か良くわからないまま参加したトライアスリート達のバイク練。  

sado-roadbike.hateblo.jp

 

スタートからいきなりウォーミングアップ無しな奇行種の行動に戸惑うオイラ。

 

事前情報では、" ガチ走りする人も居るかもしれないけれど "と言うことだったが、スタート直後に確信したね。

 

 

漢共、全員 ガチじゃ!

 

 

あわよくば、先頭交代とかして和気合い合いなんて思ってたのが恥ずかしい。

最高峰 最後方で付いていくのがやっとだ。

 

前の人に尋ねる。

「いやー、これってまだアップっすかねぇ?」

「こんな感じで、最後まで?」

 

「そうだね、もうちょっと上がるんじゃない(^^)」

 

 

DEATH!!!

 

 

「(^^)じゃねーよ」

 

「なんでこれでアップなんだよ。 オイラ全開、卍解状態 アップアップだぜ」

 

千切られかけて、「くぅっ」とか言った後、「ホントはまだまだ力の数%しか出していないのだよ…フフ。」

パワー開放(ホントはまだまだ温存してる必殺技とかあるけどね、テヘッ)

状態ではないんですよーっ。

 

 

スタートの海岸線4kmを過ぎた後は、小さなアップダウンコースに入ります。

 

ココだ!

 

(既に敵かよ)は、身体がデカイ。

身体デカイ=重量増

上り不利

オイラ卍解 挽回!

 

これだ、オイラストロングポイントココだ!

 

オオオオオオオッシャ!

 

・・・

 

・・・・・

 

・・・・・・・

 

何だ…

何が起こっているんだ…。

 

差が開いている…。

 

 

_| ̄|○

 

 

唯一、一死報いることが出来るのではないかと思われたポイントで放された。

 

もう、無理。

 

 

登った先の下りはオイラのウィークポイントだ。

 

完全に放されました。

 

10km経たずに千切れました。

 

 

幸い、第一休憩所は20km地点。

オイラが汗だらっダラで辿り付いた時には先頭は涼しい顔です。

亀「じゃ、行きますか」

 

そこで、女性陣が合流してないってことで、合流待ちとなりましたが、危なくスタート20kmでDNFとなるところでした。

 

女性陣と走れば、それなりな強度で佐渡1周出来そうですが、ここは引き下がることは出来ない…。

 

集団後方の風の影響を受けない位置取りなのに、38km/h程度で走っていても徐々に引き離される…。

集団から離され、風の影響を受けるようになると、集団への復帰は不可能。

余力がないので、少しのインターバルが命取りです。

 

ちょっとの間に数m放され、それがまたたく間に100m程の距離に…。

 

その後も20~30km程度で休憩しつつ進むことになりますが、オイラが付いていけるのは、休憩直後の1/3~1/4だけでした。

 

 60km地点からのZ坂~大野亀坂は今までで最高に辛かったなぁ…。

ふくらはぎが攣り、太腿が攣り・・・。

 

大野亀~両津までの海岸線は比較的平坦でしたが、千切られ一人旅です。

灼熱の陽射しに身体は焼かれ、ボトルは直ぐに空になり、口の中がスポーツ飲料の味が染み付いて…。

なんだか後頭部がジンジンするような…。

 

はい、この頃には既に心が折れてますね。

後方から迫る女性陣には追いつかれたくないとの、小さな意地でなんとか廻しますが、心折れてます。

それでも、大野亀~両津までの20kmちょいもAv31km/hは出てたようなので、オイラとしては頑張ってるんですが…。

 

息も絶え絶えに両津の休憩ポイントに到着。

ここでDNFを宣言です。

(ここから先に進むと小佐渡を周ることになりますが、途中棄権が出来なくなってしまいます。田舎の海岸線なんて輪行でサクッとね♫ なんてことも出来ないし…)

 

後から来た女性陣は、まだまだ元気にキャッキャキャッキャ言ってます。

 

さすがトライアスリート達はスタミナが違う…。

 

っと言うことで、ZWIFTやって、ちょっと調子に乗って参加したトライアスリートのガチ(?)練は、完走出来ずに半分でDNFでした。

 

ちなみに亀の人達は、佐渡1周190kmバイクしてから20kmランしたとか…。

 

 

どうやら、関わってはいけない人種だったようです。