CANYON ULTIMATE オーバーホール!!
いやー、雪国新潟にも春がやってきたようです。
つい先日までは凍えるような毎日でしたが、気付いたら春の陽気。
12月頃には、春が来るまでにCANYON号をオーバーホールしておけば良いかな、なんて思ってたんですがねぇ。
慌ててオーバーホール開始です。
昨年はDOMANE2.3号のオーバーホールをやったんですが、CANYON号はケーブル内装式なので、ちょっとドキドキです。
ケーブルを無闇に抜き取ってしまうと、復旧で地獄を見るらしいのです。
インナーケーブルを抜き取る前にライナーケールなる物を挿入して、道筋を確保しておく必要があるとのこと。
今回事前に用意したのが、シマノのライナーケーブル。
更にインナーケーブルも新しい物に交換。

シマノ シフトインナーケーブル SUS 2100mm×φ1.2mm Y60098911
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- 発売日: 2011/12/08
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 2人 クリック: 3回
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ポリマーコーティング製ではなく、ステンレス製にしました。
それでは、分解作業開始!
まずはリアディレイラーのケーブルを取り外すべく、チェーンステイ後方からBB下までライナーケーブルを挿入。
BB下がガバっと開くので、この間はライナーが無くても大丈夫そうな気も…。
更にBB下からヘッドチューブに向けてライナーを挿入…っとココで問題がっ!ヘッドチューブ部の穴が小さくてライナーが通らない…。
まぁ、ココは狭い穴からBB下のガバっと開いた開口部からすんなり取り出しが可能そうなので、良しとして作業を進めます。
その後、フロントディレイラー(ヘッドチューブ~BB下経由~FD)、リアブレーキ(ヘッドチューブ~トップチューブ後方)共にライナーケーブルが通らないことが判明しました。
ですが、CANYON ULTIMATEは構造的にケーブルを真っ直ぐ通せばすんなり出てきてくれそうな予感が…。
気にせずどんどんパーツを取外すことにします。
右クランクがなかなか抜けなくて、ゴムハンマーで軽くゴンゴン!
フォークもなかなか抜けなくて、ゴムハンマーで軽くゴンゴン!
はい、こんな感じになりました。
(@`▽´@)/ ハイッ
BB廻り、フォーク廻りはグリスはたっぷり残ってましたが、砂っぽいのも結構混じってました。
フレームとフォークは中性洗剤で丸洗いしましたよ。
(BB廻りとかは洗剤が付かない用に注意です。)
マットな表面が斑っぽくなっちゃいましたが、全体をワコーズ バリアスコート塗布しましたら艷やかな(?)マット仕上げになりましたよ(^^)
贅沢に3回塗りです。
ディレイラーは洗浄して、可動部に注油…。
ポト・・・・
んっ?!?!
リアディレイラーの洗浄中に何やら細くて黒い管が落ちてきましたよ。
・・・。
ノーズカバーが折り切れてる…( ̄■ ̄;)!?
ココは壊れやすいらしいです。
普段問題無く乗れてても劣化があるのですね。
アマゾンでノーズカバーポチって届くまでの間に組立です。
うひゃー、早く組み立てないと週末になっちゃうよ。