サドルをFIZIK ARIONE OPENに変えてみた
オイラのCANYON ULTIMATEのサドルはFizik antares R5で、完成車購入時から付属のサドルです。
Fizikは身体の硬さでサドルを選定するスパインコンセプトなるシステムがあり、身体が硬い人はアリアンテ、ちょっと硬い人はアンタレス、柔らかい人はアリオネ。
ちょっと芯が残った感じがアルデン…バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウッ!
オイラは、まぁ言えば身体が硬い…。
前屈して指先はスネ位…いや、そんなに行かないかも…。
そんなオイラですが、アンタレスは問題無い使い心地です。
重量も210g程度と比較的軽いのではないかと思います。
そんなオイラですが、途中Astuteのサドルに浮気をしてみました。
カッコ良くて、快適なイタリアンサドルです。
最初はSkylab VT Carbon です。
カーボンレールなイカしたサドルです。
SkylineでもSkyliteでも無いSkylabです。
どうやら海外販売店の限定盤みたいな感じです。
Skyシリーズなのでフラットな形状で重量も200g弱と悪くない感じだったんですが、それを購入した2017年は忙しく、ほとんど自転車にも乗れない時期でして、オイラのケツも初期化されていました。
その状態での感想はちょっと尻骨に違和感あるかも…って感じで、アンタレスに戻してしまいます。
今年のGW頃は同じくAstuteのstarline VT(ピンク)を使ってみました。
アンタレス、Skylabと比べてかなりラウンドキツめ。
ですが、イマイチ合わず。
坐骨よりも前の部分が擦れてしまって…ヒリヒリ。
っと言うわけで、使用断念。
ラウンド緩やかな方があってるのかな…。
そして、今回新たなサドルを試してみることにしました。
いや、アンタレスで問題無いんですけどね。
まぁほら、もっと良いのがあるかも知れないじゃないですか。
駄目ならアンタレスに戻るって安心出来るサドルがあるけど、敢えて冒険してみる!
っで、FIZIK(フィジーク) ARIONE R3 OPEN です。
もはや説明不要。
サドル界のレジェンドと言っても良い位の知名度ではないでしょうか。
身体が硬いオイラに使えるのか?
って感じですが、アリオネを使えるオイラ カッコいいv(。・ω・。)ィェィ♪ みたいな…
オッサンにそんな勘違いをさせる魅力をアリオネに感じていました。(クソつまんねぇな、このオッサン)
アリオネはフラットな形状で、座る位置がフリーダムだそうです。
逆に位置が定まらないってコメントも見受けられましたね。
重量はアンタレスR5の210gより重くなって240gになってしまいました。
サドルの先端からワイドの膨らみに掛けては同じような感じで、アリオネは後端が長い形状だったので、ハンドルコラムからサドル先端までの距離を同一にして。水平にセッティングしてみました。
(上:アンタレス 下:アリオネ)
さぁ、フィット感はどうなのか?
乗った瞬間の感想
あれ? アンタレスと違和感ゼロや!
着座位置が定まらないって話も聞いてましたが、気になりません。
R5からR3と変わったので、硬いのかと思いましたが、座り心地は問題無しです。
おー、すげー良くなったってのも無いんですが…汗
あっ、アリオネってノーズ幅細いんでしたっけ? なんかノーズと太腿の間に余裕がある感じがするけど、プラシーボかも。
下ハンにして廻してみると尿道付近に違和感を感じたので、若干前下がりにしつつ、ちょっと前に出した方がお尻の座りが良い気がしたので、前気味にセッティング。
お~、良いんじゃない???
具体的に何が良いとかでは無いんですが、問題無い感じ。
(鈍感なスタイルなので、違いを説明出来るとは思ってないですがね)
この日は、この後大雨の予報だった為、セッティング具合の確認のみの20km程。
長い距離になった時に、どんな感じになるか。
しかし、あれですね。
サドル変えて違和感無し。
サドル重量増って…変える必要あるのか? なんて事は無粋です。
だって、趣味ですから!