佐渡金山ヒルクライムってどんな感じ?
佐渡ロングライドが終わってから、あまり走れていなかったオイラです。
お久しぶりです。
先日、佐渡金山ヒルクライムの話を聞いて、無性に気になる存在になってます。
- その年によってスタート地点が変わることがあるらしい。
- 佐渡金山辺りからスタートして、大佐渡スカイライン最高峰(海抜942m)まで駆け上がるらしい。
- 全長14.5kmで、平均勾配6%位らしい。
- 10月頃開催らしい。
- 激坂(&離島)にて参加者不足により未開催の可能性もあるらしい。
- 秋の紅葉シーズンで景色はGOODらしい。
っと、こんな情報をネットで得ることが出来ました。
どうも激坂らしいです。
ネット上の経験者のはなしでは、かなりの難易度らしいです。
でも、平均勾配6%?
ってことで、先日2時間程時間がとれたので、ちょっと偵察に行ってみました。
自宅から金山まで30分弱なので、あまり深入りすると帰宅時間に間に合わず、鬼嫁に目をつけられてしまうので要注意です。
佐和田から相川に向かうトンネル前の坂道で消耗するわけにはいかないので、軽く流して足慣らしをしながら、金山方面に向かいます。
トンネルを抜け、坂道途中から金山へ。
たぶん、スタート地点から1km位のところに合流。
そこからボチボチと上り始めます。
金山下の駐車場あたりは道もよく、ゆるい勾配にて、まずまずの走り出しです。
新緑の緑が気持ち良いです。
・・・っが、金山入り口を過ぎると斜度がキツ目に。
その先が、駐車場になっていますが、若干緩くなるアウトコースと最短で行けるものの勾配が厳しい直線コースの2択に迫られます。
若干緩くなっても、距離がありすぎるアウトコースの方がヤバそうな気配にて、直線にて進むことに。
(撮影してる余裕が無く、googleストリートビューの画像でお楽しみ下さい。)
この段階で、かなり心拍がヤバイことになってます。
駐車場で力尽きる危機です。
ここは、気持ちの切り替えが必要。
軽いギアで負荷を減らしながら登ることを心がけることにします。
駐車場のカーブを超えた先にも、長い勾配が続きます。
更にオイラの心を折りに掛かってるのか、脇にはこんな標識が・・・。
あぁ、この先は危険区域なのね・・・(´Д`|||) ドヨーン
10%超の道が続きます。 グハッ!!
こんな道をヒルクライムの参加者は、どんなスピードで駆け上がっていくのか?
オイラ的には、最早スピード云々ではなく、登れるか否かな気がしてきました。
山道に入ると更に危険区域に。
あのカーブの先は、どうなってるんだ?
見たいような、しかし、その先に延々と上り坂が続いていたらと思うと…。
カーブの先は、ただ上りが続いているだけでした(笑)
カーブの度に、あり得ない勾配が襲ってきます。
インコース、アウトコースどちらを選んでも危機的状況です。
サイコンは5km/hとかって数字を表示してます。
歩いたほうが早いんじゃね??
スタート地点から4km~5km走り、オイラは言ってやりましたよ。
「今日はコノくらいで勘弁してやるぜ!キリッ」
いや、ほら、時間が限られてるしさぁ・・・。
逃げるように走り去ろうかと思いましたが、九折の激坂は下るのも危機的です。
フルブレーキで下るも、そのうち前転するんじゃないかとヒヤヒヤしながら下りました。
「ちっ、覚えてやがれってんだ!!」
おわり